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ニコニコ、5月30日から6月6日に発生のサービス障害 原因と対応を報告
記事提供元:スラド
ニコニコ動画などで5月30日から6月10日にかけて複数の障害が発生したとのことで、その原因と対応が公開されている。
5月30日に発生したトラブルは、特定のユーザーが過剰にユーザーフォロー操作を行ったためにデータベースが過負荷状態になり、フォロー関係の操作が行えなくなるというもの。こちらについては対策として、フォロー操作を行うAPIにアクセス制限機能を追加するなどが挙げられている。
また、5月31日にはニコニコ生放送でシステムアップデートが原因でキャッシュが有効にならないトラブルが発生、この修正を行うために一部の内部システムを停止させた結果データ不整合が発生し、タイムシフト録画やPlaystation Vitaアプリでの生放送視聴などができない問題が発生していたとのこと。
ニコニコ生放送では6月2日から5日にかけても生放送の配信ページを開けなかったり、配信が行えないトラブルが発生していた。こちらはデータベースが負荷に耐えられずにダウンしたことや、フェイルオーバー設定やデータベース接続設定のミスが原因だったという。
ニコニコ生放送で発生した2つの障害はどちらも障害の対応が結果的に悪影響となったという経緯で興味深い。
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