サンワサプライ、スマホにリアルタイム反映する電子ホワイトボード発売

2018年6月17日 10:43

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電子ホワイトボード「400-MEDIWB1」(画像: サンワサプライ)

電子ホワイトボード「400-MEDIWB1」(画像: サンワサプライ)[写真拡大]

  • 使用イメージ。

 サンワサプライは15日、ホワイトボードに書いた内容をリアルタイムでスマホやタブレットに送信できる電子ホワイトボード「400-MEDIWB1」を発売した。このホワイトボードは、専用アプリを使いスマホやタブレットとBluetooth接続ができ、板書した内容をリアルタイムで送信できる。販売価格は7万1,800円(税込)。

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■面倒な書き写しは不要、QRコードで簡単ペアリング

 電子ホワイトボード「400-MEDIWB1」は、専用アプリ「eNote Flip Chart」を使用してスマホと連動させる。アプリはAndroid4.4以降とiOS8以降に対応しており、ホワイトボードに表示されたQRコードをスキャンしてペアリングすることでBluetooth接続が可能になる。なお、同時接続は1台までとなっている。

 この製品は単に板書をスマホにリアルタイム反映するだけではない。ホワイトボード側に表示されるボタンをタッチすればアプリ上にデータを保存できる。また、専用アプリには保存したファイルを閲覧、JPEG/PDF書き出し、アプリ上でのみ消しゴム機能をつかって消すなどの機能も備わっている。ホワイトボードのセンサー付きペンホルダーにペンを置けば、アプリ上に表示させる色を黒・赤・黄緑・青から最大2色まで割り当てることもできる。

 製品サイズは縦1,047mm×横727mm×幅105mm程度、重量は約11kgだ。壁掛け仕様で付属のブラケットを利用することで設置が可能となる。サンワサプライの公式通販サイトでは、6月29日18時まで3,000円引きとなるセールを実施中だ。なお、ペンとイレーザーは付属していないので注意が必要だ。

 仕事のミーティングや営業活動、セミナーや医療現場などホワイトボードが必要となる場面は多々ある。面倒な板書の書き写し手間を省き時間を節約したい、写し漏れのミスを防ぎたい、といったニーズに応えてくれそうだ。

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