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AT&T、モデムのファームウェア更新でCloudflareのDNSをブロック
記事提供元:スラド
今年4月、コンテンツ配信事業を手がけるCloudflareがAPNICと協力してパブリックDNSサービスを開始した(過去記事)。このサービスではプライバシー保護などがアピールされていたが、これに対し海賊版配信サイトなどへのブロッキングを回避するサービスであるとの指摘も出ていた。そんな中、米大手インターネット接続業者(ISP)であるAT&Tが、このCloudflareのパブリックDNSサービスをブロックしたという(Ars TEchnica)。
DSLReportsによると、AT&Tが提供している家庭用ブロードバンドゲートウェイ(BGW)端末(DSLモデム)向けに4月1日にファームウェアアップデートが配信されたのだが、これによってCloudflareのDNSサービスで使われているIPアドレス「1.1.1.1」および「1.0.0.1」に接続できない状況になったようだ。
AT&Tはこの問題について意図的なものではないとしているが、この説明に対し疑問を呈する人もいるようだ。
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