デノン、TVの音を“劇的に改善”するホームシアター用サウンドバー発売

2018年4月23日 22:44

印刷

 DENON(デノン)は、HEOS(ヒオス)ブランドからホームシアター用のサウンドバー「HEOS HomeCinema(ヒオス・ホームシネマ)」を4月下旬から販売する。テレビで再生されているサウンドを高音質に変えることができ、2.1チャンネルのシステムには、サウンドバーとサブウーファーがセットになっている。HDMI端子を搭載し、「4K Ultra HDビデオ」の再生が可能。価格はオープンプライス。

【こちらも】amadana、世界初のDIY式レコードプレーヤーキットを国内で発売へ

●サラウンド、ストリーミングに対応したサウンドバー

 「HEOS HomeCinema」は、2台のスピーカーのみでテレビのサラウンドを楽しめるサウンドシステムだ。「デノン・バーチャル・サラウンド」技術を利用することで、まるで映画館のような音を自宅で楽しむことができる。「ドルビー・デジタル」、「DTSデジタル・サラウンド」技術にも対応している。

 また、AWAやSpotify(スポティファイ)、SoundCloud(サウンドクラウド)などのストリーミングサイトに接続し、様々な楽曲を再生することもできる。

●「HEOS HomeCinema」の主なスペック

 「HEOS HomeCinema」は、サウンドモードを2種類搭載し、MUSICモードとMOVIEモードを選択できる。また、Nightモードも採用しており夜間にボリュームを抑えて音楽を楽しめる。 サウンドバー本体には、ドライバーユニットとして16ミリのソフトドームツイーターが2台、51ミリ×127ミリの楕円形ミッドウーファーが2台搭載されている。パワーアンプは、「高効率クラスDアンプ」となっている。

 端子としては、光デジタル入力端子が1つ、HDMI入出力端子が1つ、アナログAUX入力端子が1つ、同軸デジタル入力端子を1つ搭載。サウンドバーの重さは3.1キログラムで、サイズはフットありの場合で幅が1,018ミリ、幅が86ミリ、高さが104ミリとなっている。また、BluetoothやWi-Fiでの無線接続に対応している。

関連記事