関連記事
国際海事機関、2050年までに海運船舶のCO2排出量半減で合意
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 地球温暖化対策として、海運分野でも二酸化炭素(CO2)排出量削減の動きが出ているようだ。国連・国際海事機関(IMO)加盟国内で、2050年までに海運分野の船舶のCO2排出量を半減させることで合意が行われたという(産経新聞、AFP、The guardian、Slashdot)。
海運分野は温室効果ガス排出量の2%強を占めるとされているもの、海運会社の国籍とと船籍が異なるケースが多く、そういった問題から船舶のCO2排出量削減は1997年の京都議定書でも例外とされていたという。そのため、温室効果ガス削減の目標値が設定されたのは初めてとなる。
CO2排出量削減に向けた対策として燃費の改善が求められるという。しかし船舶のほとんどは重油で運用されていることから、技術的な課題が多いようだ。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 地球
関連ストーリー:
東京都、オリンピック開閉会式の4日間CO2排出量をゼロに 2017年10月25日
フランス、2040年までにガソリン車やディーゼル車の販売禁止へ 2017年07月10日
米国はパリ協定から脱退するのか 2017年05月23日
世界のCO2排出量、3年間横ばいを維持 2016年11月17日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード