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順天堂医院で50年前に新生児取り違えか DNA鑑定で発覚
記事提供元:スラド
順天堂医院で約50年前に新生児の取り違えが発生しており、病院側がその事実を隠していたと週刊新潮が報じている。
週刊新潮の続報でその詳細が報じられているが、母親から「血のつながりがないかもしれない」と告げられてDNA検査を行ったところ親子の可能性が0%だと判定されたため、分娩を行った順天堂医院に確認したところ問題が発覚。病院側は取り違えを認めたという。
この報道を受けて順天堂医院は取り違えを認め、経緯を説明している(時事通信)。また、取り違えた相手はある程度絞られているとのことだが、「専門家の意見を基に、50年以上経過後にお知らせすることによって、現在の平穏な生活を乱し、取り返しのつかないことになるのではないかと考え、お知らせしないことといたしました。」としている。
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