コレガの無線LANルーター「CG-WGR1200」に脆弱性、対策の予定はなし

2018年3月14日 16:46

印刷

記事提供元:スラド

 コレガが2013年に発売した無線LANルーター「CG-WGR1200」に複数の脆弱性があることが公表された。すでにコレガによるサポートは終了しており、ファームウェアの修正などコレガによる対策は実施されない。そのため、利用者に対しては使用停止が推奨されている(INTERNET Watch)。

 JVN#15201064によると、存在が明らかになった脆弱性はバッファオーバーフローおよびOSコマンドインジェクション、認証不備の3つで、第三者によって任意のコードやOSコマンドの実行、ログインパスワードの変更などが行われる可能性があるという。

 コレガの無線LANルーターに対しては過去にもサポートが終了した機器に脆弱性が見つかり、使用中止が呼びかけられたことがあった(過去記事1過去記事2)。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ

 関連ストーリー:
NVIDIA、32ビットOSに対するドライバーサポート終了計画を発表 2017年12月24日
コレガ製の無線LANルータ2機種に脆弱性、買い換える以外の対策はなし 2016年11月15日
コレガの無線LANルーターに脆弱性、サポート終了機種のため使用中止や設定変更を呼びかけ 2016年06月25日
サポートが終了したWindows XP向けの更新プログラム提供は誤った判断か 2014年05月04日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事