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絵本の中にいるみたい!ナムコが東京駅に大人女子向けの新感覚カフェ
(写真:ナムコ発表資料より)[写真拡大]
ナムコは、ノンアルコールカクテルバー「絵本の中BAR」を、2月28日から期間限定で開店する。
■ファンタジックな仕掛けで癒しを提供
オープンする場所は、同社が運営するカフェスペリオーレ 東京駅サウスタワー店内。コンセプトを「自分の行動で、心が動く出来事が起きる」とし、客の動きに応じて店内のテーブルに映し出す映像を変化させる。
テーブルには絵本の世界が投影され、花が咲いたり鳥が飛び去ったりという変化が起こり、ファンタジックな空間を楽しめる。ターゲットは20代~30代の働く女性。カラフルな花やきのこ、星空などの映像は、大人女子に癒しを提供することだろう。
■デジタル演出をネイキッドが担当
ナムコは、女性だけで構成されたチームにより店舗をプロデュースする。働く大人の女性が「素の自分になって楽しめる癒しの空間」を開発研究するという。
店内のデジタル演出は、「まだ世の中にないモノを作り出す」プロダクションである、ネイキッドが担当している。ネイキッドは映画、広告、TV、インスタレーション、プロジェクションマッピングなど、メディアやジャンルを問わず活動。人々の体験をデザインし、分野の枠を超えた演出を行っているクリエイティブカンパニーである。
■飲食にプラスアルファで付加価値を高める
店内のアートディレクションとストーリーワークは、KLOKA(クローカ)が担当。クローカは、内装デザインを中心として、店舗作りやグラフィックデザインのほか、ブランドの総合的なコンセプトワークも行うデザイン会社。飲食部分は、イタリア料理を中心にレストランやカフェのフランチャイズ事業を行うイタリアン・トマトが担当。メニューのレシピ開発と運営を行う。
飛び出す絵本のような趣きの入口の先では、わずか8席だが絵本の世界に入り込んだような非日常の演出が楽しめる。3月中旬からは、注文したメニューが「棚に並ぶ本」の中から受け取れるなどのギミックが導入される。こうした飲食にプラスアルファして付加価値を高める仕掛けは、働く女性に日常を忘れるひと時を与えてくれるだろう。(記事:stellarlight・記事一覧を見る)
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