AI備えた廃棄物選別ロボット、作業に必要な人員を9分の1に

2017年11月29日 16:01

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記事提供元:スラド

maia曰く、 廃棄物選別ロボットというものがあるそうだ(環境ビジネスオンラインサナースが扱うZENROBOTICSの製品「ZRR」)。

 カメラ、赤外線センサー、3次元レーザースキャナー、金属探知機のデータを基にAIが判断してアームで選別していく。分別の精度は98%で、機械が判断出来なかった分だけ人間が判断する。普通なら18人分の作業を2人でこなすことができ、廃棄物が流れるベルトコンベアーの速度は人間が作業していた時の5倍になるという(ニュースイッチの記事)。

 装置的には24時間、週7日間稼働可能。センサーやAIの発達がいわゆる「3K」(臭い・汚い・きつい)作業を代替し、人手を縮小していく流れは確かにあると思った。

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