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一世を風靡したあの食感!タピオカミルクティー「Chatime」が日本初出店
プレディクトは29日、タピオカミルクティー専門店「Chatime」1号店を、中央区銀座に開店した。
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■台湾発の専門店が日本に進出
「Chatime」は、中華圏で人気の、大きなタピオカ粒が入ったミルクティーの専門店で、2005年に台湾で創業された。以来29の国と地域に進出しているが、今回オープンする銀座店は日本では初めての店舗となる。
「Chatime」は世界的に見れば多店舗展開をしており、銀座店は598店舗目の出店となる。この銀座店を足掛かりに日本での出店を進める予定で、計画では7年間で50店舗の開店を目指すという。
■一世を風靡したタピオカミルクティーとは
タピオカミルクティーとはどういうものかというと、シロップを入れて甘く味付けしたミルクティーがベース。そこにパールと呼ばれる茹でた褐色のタピオカ粒が入り、ミルクティーを飲みながらその食感を楽しむドリンクである。タピオカの大きさは直径1cm前後あり、太いストローでタピオカごと飲むが、そのくにゃくにゃした歯ざわりが評判を呼んでいる。
発祥は台湾で、80年代前半に生まれたという説が濃厚である。日本では90年代後半に台湾から進出した店舗が販売を始めたことで人気となり、一世を風靡した。今でも横浜中華街や中華系のカフェなどで販売されており、根強い人気を誇っている。
■銀座SIXのすぐそばという好立地
従来の専門店と異なる点は、仙草ゼリー、ココナッツゼリー、あずきなどを追加でき、シロップの量も好みで変えられること。ほうじ茶や抹茶味ミルクティー、フルーツフレーバーのジャスミン茶なども展開、メニュー構成には再来店を促す工夫が感じられる。
「Chatime」銀座店がオープンした場所だが、話題の「GINZA SIX」の真裏という好立地。「GINZA SIX」は2017年4月にオープンした、銀座界隈で最大規模を誇る複合商業施設である。2017年5月時点の調査では、来館者数が150万人を越えるほどの賑わいを見せている。
銀座観光の新しい要と、中央通りにもほど近い好立地にオープンする「Chatime」銀座店。中華圏の観光客も多い場所柄、インバウンドによる消費も見込めることだろう。(記事:stellarlight・記事一覧を見る)
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