ソフトバンク、「+Style」で骨伝導ヘッドホン発売 耳塞がず音楽楽しむ

2017年11月27日 07:14

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「BATBAND」(写真: ソフトバンク コマース&サービスの発表資料より)

「BATBAND」(写真: ソフトバンク コマース&サービスの発表資料より)[写真拡大]

  • BATBANDの使用イメージ。

 ソフトバンク コマース&サービスは22日、ユーザーが商品開発に参加できるサイト「+Style(プラススタイル)」において骨伝導型のヘッドホンを発売すると発表した。+Styleは、ユーザーが商品のプランニングに参加し、クラウドファンディングによって資金を集め、企業が商品販売を実現させるためのプラットフォームだ。

 今回の骨伝導型ヘッドホンは、ビーラボが出品者となり「BATBAND(バットバンド)」という商品名で発売される。サイズはフリーサイズで、商品価格は32,184円(税込)となっている。

●骨伝導型のヘッドフォン「BATBAND」

 BATBANDは、骨伝導型のヘッドホンだ。耳にイヤホンを差し込まなくとも、音楽や音声を聞くことができる。再生されている音を頭蓋骨を通して響かせる仕組みになっており、耳を使わないで耳の奥の蝸牛や脳に直接的に音波を伝えることが可能だ。

 耳がイヤホンやヘッドホンで塞がれることがなくなり、開放的に音楽を楽しめる。音楽や音声を聞きながら、周囲の音も同時に聞き取れることが最大の特徴だ。

●+Styleとは?

 +Styleは、ソフトバンクグループのソフトバンク コマース&サービスが運営するユーザー参加型の商品開発プラットフォームだ。「プランニング」ページでは、サイト上に投稿された新商品の企画にユーザーが意見をおこない、「クラウドファンディング」ページでは、ユーザーが商品開発前に購入を予約することで開発資金を集め、「ショッピング」ページで実際にユーザーが商品を購入することができる。

 今回発売されたBATBANDは、+Styleの「ショッピング」ページにて発売される。

●IoT機器のビーラボ

 BATBANDの出品者となっているビーラボは、東京にあるIoT機器を中心とした企業だ。骨伝導型ヘッドホン以外では、スマートフォン用のリモコンやiPhoneに接続可能なポータブルマイクなどを開発している。

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