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超小型電源アダプタ「Dart」が国内でも発売、汎用的ACアダプタになるか
yagitch 曰く、 Kickstarterでの資金調達により開発されたノートPC向け超小型軽量の汎用電源アダプタ「Dart」が日本国内でも発売された(丸文の製品情報ページ、Amazon.co.jpの販売ページ、PC Watchの記事)。
形状はコンセントに直接差し込めるタイプで、本体側の専用端子に付属ケーブルを接続し、各社PCに合わせたプラグを装着して使用する。大きさはメーカー標準のACアダプタの一般的なサイズの約1/4程度。出力は19.5V、65Wとなっている。Acer、Asus、 HP、Dell、Fujitsu、 Lenovo、NEC、Sony / VAIO、ToshibaなどのPCに対応し、価格は12,000円。USB Type-Cモデルは年末発売予定とのこと。
やや高価なところがネックだが、ACアダプタの小型化がここまで進んだということと、もしかすると汎用的なアダプタとして普及するかもしれないという点がアレゲであると思う。PC Watchの記事では、2018年以降発売されるノートPCがUSB Power Delivery(PD)対応になっていくとの予想も出ている。この超小型の汎用アダプタの登場はその汎用化の流れをより後押しするのかもしれない。
ちなみに、DartのKickstarterキャンペーンは2014年4月~5月に実施され、一番遅いものでも2015年12月出荷となっていたが、出荷開始がアナウンスされたのは2016年7月。全品出荷済みということになっているようだが、コメントページには製品が手元に届いていないというコメントが最近も投稿されている。
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