cheero、スマホ50回充電可能な超大容量バッテリー アウトドアや災害時にも

2017年11月3日 16:56

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「cheero Energe Carry 500Wh」(写真:ティ・アール・エイ発表資料より)

「cheero Energe Carry 500Wh」(写真:ティ・アール・エイ発表資料より)[写真拡大]

  • (写真:ティ・アール・エイ発表資料より)
  • (写真:ティ・アール・エイ発表資料より)

 ティ・アール・エイは2日、ライト付き大容量バッテリー「cheero Energe Carry 500Wh」を発売した。USB・AC・DCの出力口を搭載。内蔵のLEDライトは災害時でも役立つほか、液晶画面で本体の残量を確認できる。通常価格は8万8,000~8万9,000円、Amazon.co.jpや楽天、Yahoo!にて販売される。

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■3種の出力口を搭載 残量の確認も可

 近年の充電器はUSB出力が主流だが、本製品はACとDC出力口も搭載している。DC出力口は、6mmDCポートとシガーソケットで構成される。合計120Wまで使用可能。AC出力口は最大300Wまで利用できる。

 USB出力口には、cheeroシリーズならではのAuto-ICを搭載。これは端末に応じた電流を流すためのものだ。容量は139,200mAh(500Wh)で、スマートフォンの充電を約50回行える。また、正面の画面は本体のバッテリー残量を表示してくれる。

■LEDライト内蔵 外出先でも役立つ大容量バッテリー

 本製品の特長であるLEDライトは、側面についている。電灯がない場所でも、充電しながら作業することができる。

 重さは5.4kg、サイズ38×35×25cm。持ち運ぶ際は、上部の取っ手を掴む。稼働時も静音なので、キャンプなどで就寝中の充電にも向いている。

■正弦波対応で精密機器にも使用可

 正弦波対応のため、コーヒーメーカーなどの精密機器も安心して充電できる。小型テレビでは約4時間、ノートパソコンだと約20時間使用可能。本体は約7時間でフル充電が完了する。

■過充電時などの保護機能も

 電気を使用するにあたって、過放電や発熱などの懸念が募るだろう。過放電や発熱時・ショートを防ぐための自動停止機能も完備。端末の充電が完了した場合も、機能が停止される。

 DC入力口は25.2V(3.5A)、保証期間は1年。本体充電用アダプターも付属される。アウトドアはもちろん、災害時や停電時でも役立つだろう。(記事:さくらい・記事一覧を見る

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