マザーズ指数は続伸、相場全体の好地合いを追い風に、ユナイテッドが急伸/マザーズ市況

2017年11月1日 18:30

印刷

記事提供元:フィスコ


*18:30JST マザーズ指数は続伸、相場全体の好地合いを追い風に、ユナイテッドが急伸
 本日のマザーズ市場では、米株高や欧州の堅調な経済指標を受け、日経平均の上げ幅が400円を超えるなど相場全体の好地合いを追い風として、マザーズ指数も堅調な動きを見せた。主力大型株と比較して出遅れ感が意識されている中小型株を物色する動きは根強かった。一方で、米国の雇用統計など重要な海外イベントを前に積極的な上値追いの動きは限られており、ポジションを調整する動きも一部でみられた。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で867.29億円。騰落数は、値上がり97銘柄、値下がり135銘柄、変わらず13銘柄となった。
 マザーズ売買代金上位では、三菱UFJ信託とコミットメントライン契約を締結したサンバイオ<4592>のほか、ユナイテッド<2497>、串カツ田中<3547>、MSコンサル<6555>、SOSEI<4565>、DMP<3652>、ミクシィ<2121>が上昇。ユナイテッドは2018年3月期上期決算を発表。営業利益が前年同期比約17.3倍の9.50億円と大幅増益での着地となった。一方で、直近IPO銘柄のPKSHA<3993>やSKIYAKI<3995>のほか、GNI<2160>、メドレックス<4586>、メタップス<6172>は売られた。《SK》

関連記事