関連記事
米政府、B-52爆撃機を核武装させ24時間臨戦体制へ 冷戦後初
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 米空軍は北朝鮮問題を受け、爆撃機を核武装状態で24時間待機させることを決めた。こうした体制は1991年に終了した米ソ冷戦以降は取られていなかった。核武装待機されるのはルイジアナ州バークスデール空軍基地所属のB-52だという。長い間使われていなかったB-52乗務員用のスクランブル待機施設も再整備されたようだ(Defense One)。
デービッド・ゴールドファイン空軍参謀総長によると、現実的な国際情勢を見極めつつ準備をしたという。さらに「世界は危険な状況にある。核兵器の使用を公然と語る人々がいる。もはや我々とソ連だけが核兵器を持つ時代ではない。私たちが使命を確実に果たせるようにすることが重要だ」と述べている。
スラドのコメントを読む | 軍事 | 原子力 | アメリカ合衆国
関連ストーリー:
米軍、グランドスラム質量級の非核大規模通常爆弾MOABを初実戦投入 2017年04月17日
米軍の爆撃機「B-52」は90年近く現役で稼動する見込み 2015年12月12日
老朽化したB-52とB-1に変わる新型爆撃機、ノースロップ・グラマンが受注 2015年11月03日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- ロシア、ウクライナに対して北朝鮮供与の弾道ミサイル使用か 1/10 10:14
- ナゴルノ・カラバフの「アルツァフ共和国」が消滅 10/ 3 08:33
- デンマークとオランダ、ウクライナへのF-16供与を正式発表 8/22 17:21
- ウクライナで徴兵事務所の汚職が暴露 全州の軍事委員会責任者が解任 8/17 08:21
- 露前大統領、最初に核兵器を使用する可能性示唆 ウクライナ戦にT-14投入の報道 4/29 16:39