Google、ニュース出版社との収益分配を計画中との報道も否定

2017年10月28日 19:08

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 Googleが、Google経由で新聞社や出版社の有料購読サービスなどのプロモーションを行い、その結果として有料サービスにユーザーが加入するたびに新聞社や出版社から紹介料を受け取るというシステムを提供するという話が報じられた。しかしGoogleはこのようなプロジェクト自体は存在するものの、まだ実際に新聞社や出版社と契約する段階には至っていないとし、この報道を否定している(CNET JapanTechCrunch)。

 報道によると、Googleは収集した個人データをベースにアルゴリズムを組み合わせて有料サービスのプロモーションを行うという。また、Googleが受け取る「紹介料」は30%という話もあるようだ。

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