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SiFive、RISC-Vアーキテクチャの64ビットクアッドコアCPUをリリース
あるAnonymous Coward曰く、 オープンソースの命令セット「RISC-V」をベースにしたしたプロセッサ・コアを手掛ける米SiFiveが、64ビット・クアッドコアのアプリケーションプロセッサ「U54-MC Coreplex」をリリースした(Design News、Electronics Weekly、Slashdot)。
同社は複数のCPU/SoCをリリースしているが、Uシリーズはハイパフォーマンス製品という位置付けでLinuxやFreeBSD、各種UNIXなどをサポートする。完全なOSが必要となるアプリケーションに最適だとしている。
64ビットマルチコアU45-MC Coreplexは、標準構成で4つの「U54」コアと1つの「E51」コアを搭載、動作クロックはそれぞれ1.5GHz。カスタマイズも可能という。
SiFiveについてはマイナビニュースの記事が詳しいが、RISC-Vはロイヤリティフリーで利用でき、カスタム製品を作成する場合でも低コストというメリットがあるという。同社はIPのオープンソース化により、チップ開発コストを下げることを目指しているそうだ。
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