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Kindleハイエンドモデル「Oasis」新型は防水機能付き
Kindle Oasisは高い防水性能を誇る。(画像:アマゾンジャパン発表資料より)[写真拡大]
Amazon.co.jpは、Kindle電子書籍リーダー最上位機種「Kindle Oasis」の新モデルの発売を発表した。浴室やプールサイドでの使用も可能な、国際電機標準会議規格の防水等級IPX8等級に認定されている。
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価格は税込3万3,980円であるが、プライム会員であれば2万9,980円となる。予約受付は既に開始されており、発売予定日(出荷開始日)は10月31日。
なお、Kindle電子書籍リーダーは、日本での発売開始からまもなく5周年を迎える。日本で最初のKindle電子書籍リーダー、Kindle Paperwhiteの発売は、2012年10月であった。
その後、軽量版の「Voyage」、高級モデル「Oasis」、ストレージ容量を強化した「Paperwhite32GB」など多くの機種が導入されてきた。
また、電子書籍リーダーの登場と同時にスタートしたKindleストアは、現在、和書に限って計算すると開始当初の12倍ほどの品揃えを誇るに至っている。
また、月額980円のKindle Unlimited、プライム会員サービスに含まれるPrime Readingなども登場している。
新しいOasisは、Kindleシリーズ最大となる7インチの画面、300ppiの最高解像度ディスプレイを備え、かつ軽量薄型を実現。そして、前述のようにKindleとして初めてとなる防水機能を有している。
IPX8等級というのは、最深2メートルの真水に、最大60分間浸水しても耐えられる、ということだ。「お風呂で本を読む」というのはそんなに珍しい趣味でもないかと思われるが、これまでは「専用の防水の本を買う」「濡れないように浴室を工夫する」などしなければならなかったものが、今後は、このOasis一つで容易に楽しめるようになるというわけである。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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