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韓国青瓦台、北が10日にICBMかSLBM発射「可能性高い」と
韓国・聯合ニュースは9日、韓国青瓦台(大統領府)が「北朝鮮が朝鮮労働党創建記念日の10日前後に弾道ミサイル発射などの挑発に踏み切る可能性が高いとみて、北朝鮮の動向を注視している」と報じた。ミサイル施設の状況などをリアルタイムで監視しているという。
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聯合ニュースは、韓国青瓦台は北朝鮮が挑発に踏み切る場合「大陸間弾道ミサイル(ICBM)級ミサイルまたは潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射になる可能性が高いと見込んでいる」としている。
また青瓦台関係者の話として「北は核の爆発力は水爆で立証したと主張しているため、これを搭載する移動手段が完成したことを示し、核保有国の地位を宣言しようとするのではないかと思う」との見方を示した、とも伝えた。
弾道ミサイル探知能力では「朝鮮半島東の海上に北朝鮮の弾道ミサイルを探知できるレーダーを備えたイージス駆逐艦が出動し、地上では弾道ミサイル早期警戒レーダーのグリーンパインを運用中で、これらのレーダーは北朝鮮から発射された弾道ミサイルを2分以内に探知することができる」としている。
日本政府も総選挙の公示日と朝鮮労働党創建記念日が重なったことから、小野寺五典防衛大臣、菅義偉官房長官は選挙期間中も含め基本的に都内に留まるとしている。小野寺大臣は記者会見で「北朝鮮は核・ミサイル開発のための活動を継続する姿勢を崩しておらず、更なる挑発行動の可能性も否定できない。政府は24時間、365日、北朝鮮の挑発等に対応できる態勢をとっている。選挙期間中も万全を期す」と話していた。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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