関連記事
露バーガーキング、スティーブン・キング原作「IT」はマクドナルドの宣伝と主張
スティーブン・キング原作の映画「IT (邦題: IT/イット “それ”が見えたら、終わり。)」はマクドナルドの宣伝だとバーガーキングロシアが主張し、公開中止を求めてロシア連邦反独占庁(FAS)に訴えたと報じられている(Hollywood Reporterの記事、FOODBEASTの記事)。
バーガーキングロシアは作品に登場する殺人ピエロ(クラウン)、ペニーワイズがロナルド・マクドナルド(ドナルド)にそっくりなので、マクドナルドの宣伝になっていると主張しているそうだ。FASの広報担当者はHollywood Reporterに対し訴えがあったことを認めたうえで、作品の内容を問題にすることはないが、宣伝が含まれているかどうかは確認すると期限は示さずに述べたとのこと。
バーガーキングは奇妙な宣伝キャンペーンを実施することで知られており、バーガーキングロシアもロイヤリティプログラムにブロックチェーン技術を導入したことが話題になっている。そのため、今回の訴えも企画の一つである可能性もある。なお、バーガーキングロシアのソーシャルメディアアカウントでは、この件を示唆するような投稿はみられるものの、直接言及しているものはないようだ。
ちなみに、YouTubeではドナルドをフィーチャーしたパロディー作品「It — McDonald's Edition (パロディーといっても結構ガチなので苦手な人は閲覧注意)」が4月に公開され、視聴回数は350万回を超えている。一方、米国では作品の公開後、クラウンの仕事がキャンセルされたなどという苦情が相次いでいるようだ。
スラドのコメントを読む | idleセクション | 映画 | 変なモノ | idle
関連ストーリー:
バーガーキングロシア、ブロックチェーン技術を使用したロイヤリティプログラムを開始 2017年09月01日
米バーガーキングの「Ok Google」広告、カンヌライオンズDirect部門でグランプリを獲得 2017年06月24日
バーガーキング、ベルギー出店に際して「どちらがベルギー国王にふさわしいか」とのキャンペーンを展開 2017年06月03日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 米国でソフトウェアエンジニアの雇用市場が悪化 1/13 11:23
- ミレイ新大統領がアルゼンチンを救うか!? 12/15 09:32
- ブラックフライデーの結果が示す、米国の景気 11/28 16:19
- 独身の日の売上で見る、中国景気の現在地 11/13 17:34
- 外資による中国に対する直接投資の国際収支、初のマイナスに 11/ 9 12:06