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共産と社民、20選挙区で候補一本化に合意
記事提供元:エコノミックニュース
10月10日公示、22日投開票で実施される衆議院議員選挙(総選挙)は自公政権か、希望の党の政権かの政権選択選挙になる公算が強くなっている。一方、リベラル派の共産・社民は急展開な構図の中で選挙戦を闘うことになる。
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現行憲法の下で平和主義を貫くことこそ必要と憲法9条の改正を許さないとする両党は30日までに11都道府県20選挙区で候補を一本化することで合意した。
共産党の小池晃書記局長は「我々は市民と野党の共闘の旗をしっかり掲げて前に進む。社民党と力を合わせて一つでも多くの議席獲得に努める」とし、こんふぉ、さらに一本化できるよう調整を進めたい考え。社民党に候補を一本化したところでは候補者を立てない。
社民党の福島みずほ副党首は「憲法9条(戦争の放棄)を変えて、戦争のできる国になることを、なんとしても止めたい。戦争のできる国は表現の自由を制限し、国民への監視を強める社会。政府への批判は押さえ込まれる。安倍総理が勝てば、来年憲法9条改悪の発議と国民投票がなされるだろう。今こそ、リベラル勢力の結集が必要」とツイッターなどで発信し呼びかけるとともに、危機感を隠していない。(編集担当:森高龍二)
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