Java SE 9、リリース

2017年9月24日 22:31

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Oracleは21日、Javaのメジャーアップデートとしては3年ぶりとなる「Java SE 9」の提供を開始した(ダウンロードページgihyo.jpの記事窓の杜の記事Publickeyの記事)。

Java SE 9では、Java SE 7以来10年に渡って議論されてきたモジュール化システム「Project Jigsaw」の導入により、開発者をJAR地獄から解放することが期待される。Javaをシェルから対話形式に実行する「Jshell」、JSONドキュメント/データストリームを生成する「Lightweight JSON API」、新しいHTTP2クライアントなども導入されている。

Java SE 9以降ではサポートロードマップが変更され、OracleのJava SE製品は長期サポート(LTS)モデルに移行する。半年ごとの新機能リリースは短期間のサポートとなり、LTSバージョンは3年間サポートされることになる(Oracle Java SE Support Roadmap)。

 スラドのコメントを読む | デベロッパーセクション | アップグレード | Oracle | Java | デベロッパー

 関連ストーリー:
Oracle、「Java EE」のオープンソース組織への移管も視野に入れる? 2017年08月22日
Oracle重役曰く、Java SEの有料機能を知らずに使用しているユーザーなどいるわけがない 2016年12月24日
Oracleが企業のJavaユーザーに対しライセンス料徴収活動を進めている? 2016年12月20日
Java SE 8リリース 2014年03月20日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事