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訪日中国人、中国よりも日本が値段が高いと感じるサービス1位は?
トレンドExpressと、インバウンドニュースサイト「訪日ラボ」を運営するmovは、訪日経験のある中国人に、中国のSNS新浪微博上で日本の物価に関する意識調査を共同で実施した。[写真拡大]
ホットリンクグループであるトレンドExpressと、インバウンドニュースサイト「訪日ラボ」を運営するmovは、訪日経験のある中国人に、中国のSNS新浪微博上で日本の物価に関する意識調査を共同で実施した。
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まず、中国より日本の方が高いと感じるサービスについて質問した(複数回答可、カッコ内は回答者人数)。結果、回答者全員がタクシー運賃を選択し、ダントツの1位となった。続いて2位電車運賃(68名)、3位バス運賃(44名)となり、高く感じるトップ3は移動に関する費用となった。このことから訪日中国人は日本の交通費に関する不満を持っているということがわかる。4位は宿泊料(23名)となっているが、この点に関しては今後民泊のサービス提供加速が見込まれることから、「高い」と思われることは減っていくと考えられるだろう。
また8位は「食事」(6名)「居酒屋・バー」(6名)となっており、日本での食事に関してはあまり高いというイメージは持たれていないという結果になった。新浪微博の書き込みでは、「高くないのに新鮮!」と回転すしが紹介されたり、「コンビニの安いカップ麺もおいしい」と感激が表現されていたりして、コストパフォーマンスにこだわる様子がうかがえる。
一方で、日本料理店での食事に「本当においしいけど、高すぎる」という書き込みも見られ、シチュエーションへの対価としての高額な価格設定には納得感を持っていない層が一部いることもうかがえるだろう。
サービスの他、中国より日本の方が高いと感じる商品についても質問した(複数回答可、カッコ内は回答者人数)。この設問に対する回答結果は第1位がフルーツ(55名)となりました。新浪微博の書き込みでは、「日本から(中国に)帰国すると、果物はタダみたいに感じる」「日本では金のように高級な果物」「日本では果物はお金持ちの食べ物だね」「食べるのがもったいない」といった書き込みがあった。中国では果物は基本的に500g(一斤)いくらという単位で売られており、旅先で少量購入することで余計に割高に感じているのかもしれないだろう。(編集担当:久保田雄城)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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