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【株式市場】英国が北朝鮮駐在大使を召還と伝わり全般一時軟化するが持ち直し日経平均は3日続伸
◆日経平均の終値は1万9691円47銭(45円23銭高)、TOPIXは1619.59ポイント(2.18ポイント高)、出来高概算(東証1部)は16億3044万株
1日後場の東京株式市場は、英国が北朝鮮駐在の大使を召還と伝えられ、日本よりも強い態度に出たと受け止めて米国の次の一手を懸念する様子があり、日経平均は13時にかけて軟調に転じ、26円17銭安(1万9620円07銭)まで軟化する場面があった。しかし、前日に業績見通しを増額した日東紡<3110>(東1)が一段ジリ高になるなど、好業績株を選別解する動きは根強い印象があり、日経平均も大引けにかけては堅調に転じて3日続伸となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。
後場は、トナミホールディングス<9070>(東1)が好業績と3カ月にわたったもみ合いを離脱したチャート妙味などが言われて一段高となり、DNAチップ研究所<2397>(東2)は京大と理研などのパーキンソン病に関するヒトiPS細胞の移植に関する報道が刺激材料との見方で急伸。メドレックス<4586>(東マ)は米国で開発中の新製剤に期待集まり後場急伸。寺崎電気産業<6637>(JQS)は大幅増益基調を再評価とされて高値更新。
東証1部の出来高概算は16億3044万株(前引けは7億7363万株)、売買代金は1町9028億円(同8980億円)。1部上場2023銘柄のうち、値上がり銘柄数は1222(同991)銘柄、値下がり銘柄数は663(同859)銘柄。
また、東証33業種別指数は25業種(前引けは28業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、倉庫・運輸、ゴム製品、石油・石炭、空運、鉱業、金属製品、ガラス・土石、鉄鋼、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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