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家庭用コンセントで充電できる電気自動車BIRO、9月に試乗会を実施
世界中の自動車メーカーがこぞって注力している分野、それは「電気自動車(EV)」だ。欧州では特にその傾向が強い。フランスでは2040年までに国内のガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する方針を発表。2040年までには全世界の新車販売に占める電気自動車比率が5割を超えると予想する評論家もいるようだ。その電気自動車に新星が現れた――イタリアから上陸した超小型モビリティ「BIRO(ビロ)」に熱視線が注がれている。
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ビロとは一体どんな車か!?紹介したい特徴は幾つもあるがここでは4つに絞って紹介する。
その1、全長は約174×全幅103×全高156cmの超小型モビリティ。小さな駐車スペースでOK。一般的な乗用車1台分のスペースに「BIRO」なら4台分を駐車することが可能。
その2、日本の道路交通法上では「ミニカー」扱いとなり、普通自動車免許で運転可能。AT限定免許でOK。一般道の法定速度は60km。
その3、重量税、取得税のほか、車庫証明、車検不要。保険や税金などの維持費が原付バイク並みに安い。
その4、特筆すべき点だが、ビロは家庭用コンセントで充電できる乗り物だ。バッテリーは簡単に着脱可能。家庭用コンセントならば約3時間でフル充電でき、約55キロ走行できる。
一人でも多くの人にイタリアの超小型モビリティ「ビロ」の魅力を知ってもらうために、まずはメディア向け試乗会が9月7日、東京・千代田区のアイオス永田町1階駐車場で開催される。
一般の人にも試乗の機会がある。大阪・大阪市内にある「BIRO STORE(ビロ・ストア) Osaka」では、9月9日(土)・10日(日)の二日間、一般向け試乗会も実施する。イタリアのスタイリッシュ電気自動車を体感する絶好のチャンスだ!(記事:久保圭大郎・記事一覧を見る)
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