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【株式市場】日経平均は朝方の177円高から大きく値を消すが材料株など強く何とか値を保ち6日ぶりに反発
◆日経平均の終値は1万9434円64銭(50円80銭高)、TOPIXは1600.05ポイント(3.93ポイント高)、出来高概算(東証1部)は14億5332万株
23日後場の東京株式市場は、昼休み時間帯に「北朝鮮の金正恩党委員長がICBM(大陸間弾道ミサイル)の開発・生産現場を視察し、生産を増やすよう指示した」(TBSニュースより)などと伝えられ、株価指数の先物が次第に重くなった。キヤノン<7751>(東1)などが一時大きく値を消し、日経平均も13時前に24円63銭高(1万9408円47銭)まで値を消し、朝方の177円48銭高(1万9561円32銭)からは大きくダレた。ただ、大引けも堅調で6日ぶりに反発。証2部指数、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。
後場は、東レ<3402>(東1)が熱暑の再燃を受けて高機能下着用の素材が注目されて一段ジり高になり、図研エルミック<4770>(東2)はルネサスエレクトロニクス<6723>(東1)の製品と組み合わせたソリューションが注目されてストップ高。Aiming(エイミング)<3911>(東マ)は新作ゲームが予想以上に人気との見方がありストップ高。レカム<3323>(JQS)は第3四半期までの累計業績が前年同期比で大幅に黒字転換したことなどへの注目再燃とされて出直り拡大。
出来高概算は14億5332万株(前引けは7億508万株)、売買代金は1兆9037億円(同8878億円)。1部上場2023銘柄のうち、値上がり銘柄数は1094(同1250)銘柄、値下がり銘柄数は842(同627)銘柄。
また、東証33業種別指数は22業種(前引けは29業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、繊維製品、石油・石炭、パルプ・紙、情報・通信、小売り、電気機器、サービス、水産・農林、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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