関連記事
電気から作る食品、水・二酸化炭素・微生物を合成で
記事提供元:スラド
水と二酸化炭素、微生物を反応させて人間が必要とする栄養を備える粉末を合成するという研究が進められているそうだ(WIRED、Lappeenranta University of Technologyの発表)。
この粉末は、合成に電力を使うことから「電気から作る食品」と呼ばれている。成分は50%以上がタンパク質、25%が炭水化物、残りは脂肪と核酸とのこと。
ただ、1gの生産に2週間以上が必要となる課題があるという。そのため、実用化への道のりはまだ長いようだ。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス
関連ストーリー:
アスパルテームには肥満化作用がある? 2016年12月01日
世界初、エタノールを生成する人工光合成の開発に成功 2015年07月18日
肉や野菜を食べずに生きられる食品「ソイレント」 2013年05月24日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク