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ハイパーループの高速試運転、米ネバダ州で実施
記事提供元:スラド
チューブ中を高速で移動する交通機関「ハイパーループ」を開発するhyperloop oneが、米ネバダ州でハイパーループ車両「XP-1」の試験走行を行った(WIRED)。
動画では、砂漠上に設置されたパイプのようなチューブや、その中を走行する弾丸状の車両(ポッド)を確認できる。ポッドの全長は約9mで、アルミニウムと炭素繊維でできているそうだ。推進にはリニアモーター技術を使用し、約5秒で時速310kmに達したという。チューブ内は減圧されており、それによって空気抵抗を大きく減らすことができるそうだ。
なお、技術的には進展が続いているハイパーループだが、ハイパーループの実用化に向けて尽力しているElon Musk氏によると、技術よりも各種許認可のほうが難しいという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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