【株式市場】好業績株は強いが円高の再燃など受け日経平均は2取引日ぶりに2万円を割る

2017年8月8日 15:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の終値は1万9996円01銭(59円88銭安)、TOPIXは1635.32ポイント(3.95ポイント安)、出来高概算(東証1部)は16億5236万株

 8日後場の東京株式市場は、引き続き円相場がジリジリ円高基調を続けたため、ホンダ<7267>(東1)が一段軟調になるなど、主力株の重さが目立った。日経平均は前場の安値1万9970円57銭(85円32銭安)を割らなかったが軟調なまま一進一退を続けた。大引けでの2万円割れは8月4日以来。一方、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は堅調。    東証1部の出来高概算は16億5236万株(前引けは8億412万株)、売買代金は2兆1292億円(同1兆291億円)。1部上場2022銘柄のうち、値上がり銘柄数は866(同648)銘柄、値下がり銘柄数は1023(同1244)銘柄。

 また、東証33業種別指数は10業種(前引けは4業種)が値上がりし、水産・農林、鉄鋼、鉱業、ゴム製品、空運、その他製品、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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