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FPS「レインボーシックス シージ」国際大会、日本チームは優勝しても賞金受け取れず
あるAnonymous Coward 曰く、 UBISOFTの人気FPSゲーム「レインボーシックス シージ」のアジア太平洋地域向けプロリーグが開催されることになったのだが、UBISOFTによると、もし日本チームがこのリーグで優勝した場合、「日本の法律の都合上」賞金を受け取ることはできないという(UBISOFTの発表)。
ITmediaによる取材記事によると、日本の景品表示法に抵触する可能性があることが理由とされている。ただ、これについてはさまざまな見解があり、実際に日本人に賞金を出した場合にどうなるかは分からない状況のようだ。
「企業法務マンサバイバル」ブログによると、ゲーム大会において賞金を出すことは、景品表示法だけでなく下記の法律についても考慮して慎重に検討することが必要となるという。
刑法(賭博罪などに当たる可能性がある)
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(会場によっては風俗営業と見なされる可能性がある)
著作権法(メーカーに無断でゲームを利用する場合権利侵害となる可能性がある)
民法(ゲームの利用規約に違反した場合賠償責任が発生する可能性がある)
出入国管理及び難民認定法(海外プレイヤーに参加してもらう場合興行の在留資格が必要となる)
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