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映画『ワンダーウーマン』続編の制作決定、主演はガル・ガドットが続投
映画『ワンダーウーマン』の続編制作が決定。2017年7月22日にアメリカ・サンディエゴで実施されたポップカルチャーの祭典「コミコン」で発表された。
■映画『ワンダーウーマン』ストーリー
人間社会から孤立した、女性だけが住むパラダイス島を統治するヒッポリタ女王の娘=プリンセスとして生まれた主人公・ダイアナ。彼女は、島に不時着したパイロットとの出会いを通し、故郷を離れ人間社会で暮らし始め、やがて自身の持つ大きな力に気づき始める。そして、人を助けることに目覚め、ワンダーウーマンとして生きていくことを決意する。
■歴史に名を刻んだ女性スーパーヒーロー「ワンダーウーマン」
6月2日の公開と同時に全世界で大ヒットスタートを切った映画『ワンダーウーマン』は、ジョニー・デップ主演『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』、トム・クルーズ主演『ザ・マミー』を超える、全米興行収入427億円を記録。既に2017年の年間興行ランキングで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』を抜き去り、『美女と野獣』に次ぐNo.2に躍り出ている。アメリカでは大きな社会現象ともなっている「ワンダーウーマン」の歴史は長く、実に76年前にアメコミ誌「ALL STAR Comics」に初登場している。現地では老若男女から愛される国民的人気を誇るキャラクターだが、「女性スーパーヒーローは興行的な成功が見込めないのでは」という理由で長らく実写映画化が叶わなかった。今回ようやく誕生した女性スーパーヒーローは、今回の大ヒットで歴史に名を刻むスーパーヒーローとなった。
■兵役経験もあるスーパー美女、ガル・ガドットが続投
主演ワンダーウーマンは、強いだけではなくチャーミングな魅力で全世界を夢中にさせたガル・ガドットが続投。モデル・ハリウッド女優として活躍する彼女は、ミス・イスラエルにも選ばれた美貌を持ちながら、なんと兵役経験もあるというスーパー美女だ。ガル・ガドットは、続編制作が発表された「コミコン」の会場を埋め尽くしたファン6,500人に「この役は本当にすごいの。あらゆる愛、思いやりや真実、正義、平和を表現している。彼女を好きにならない理由なんてどこにもないの。正直言って、ワンダーウーマンを作り出し、この映画がこんなに成功したのは、ここにいるファンのみなさんのおかげだと思っているわ。そして、このすばらしい役と演じる機会を与えてもらったことにとっても感謝しているとしか言えないわ」と、作品とファンへの思いを語っている。前作『ワンダーウーマン』では、女性だけの島で育ち、男性を見たことすらない好奇心豊かな”プリンセス”ダイアナが外の世界を知り、人々の争いを止めるために最強の美女戦士として立ち上がる姿が描かれた。気になる続編のストーリーは未だ不明だが、チャーミングなキャラクターと揺るがない芯のある強さで、また新たなスーパーヒーロー像を見せてくれそうだ。
■作品情報
映画『ワンダーウーマン』続編公開時期:未定主演:ガル・ガドット
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