関連記事
有料サイトへの誘導を行うボットネット、Twitter上で確認
記事提供元:スラド
Twitter上に、有料ポルノサイトや偽の出会い系サイトへの誘導を行うようなボットネットが存在することが確認されたそうだ。このボットネットは約9万のアカウントから構成されており、女性の写真や名前を偽っていたという(ITmedia、ZeroFOX、Krebs on Security)。
これらのアカウントは「思わせぶり」な投稿を行い、こういった投稿にリプライすると有料のポルノサイトや偽出会い系サイトに誘導されてしまうという。このボットネットはギリシャ神話の海の怪物「SIREN(セイレーン)」から、「SIREN」と名付けられている。総投稿数は850万を超えており、また投稿されたリンクのクリック数は3000万以上だったという。
すでにTwitterへの通報が行われており、Twitter運営による対処が行われているとのこと。
スラドのコメントを読む | ITセクション | 犯罪 | セキュリティ | Twitter
関連ストーリー:
新たなIoTマルウェア「Hajime」が登場 2017年04月27日
Windowsに感染してマルウェア「Mirai」を拡散させるマルウェアが確認される 2017年02月21日
35万以上のアカウントから構成されたTwitterボットネットが発見される 2017年01月31日
警視庁、ボットネットに侵入して迷惑メールの送信を検知する監視システムを運用開始 2016年11月10日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク