米国民、7割は国産品を買いたいも4割は高いものは嫌

2017年7月22日 11:21

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記事提供元:スラド

 ロイター/イプソスの調査によると、米国の消費者は国産品を購入することが重要だと思っているものの、高いものは買いたくないと考えていることが分かったという(ロイター)。

 調査では、回答者の7割が米国製品を買うことが重要だと答えた一方で、37%は米国製品に輸入品より高い値段は払いたくないと回答したという。いっぽうで、輸入品よりも高い場合でも、26%が5%までの価格差なら許せる、21%が10%までの価格差なら許せると回答したそうだ。

 なお、「実際の支払い能力が乏しい低所得層の方が国産品購入に積極的だった」という。

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