中国SNS・微博、「JavaScript」という単語が検閲対象に

2017年7月18日 15:24

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記事提供元:スラド

masakun曰く、 中国版Twitterと言われるSNS「微博」で「JavaScript」という文字列が検閲対象となっているそうだ(薛南@FF一日目二日目K09氏のツイート)。

 中国では以前から「av」を含むという理由で「Java」が検索できなかったのだが、先週ノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏が死去してからは、「RIP」(安らかに眠れ、の意味)を含む「Script」も禁止ワードとなってしまったという。BuzzOrangeの記事によると、「RIP」だけでなくノーベル賞を意味する「諾貝爾」や、劉暁波氏の遺灰が海にまかれたことから「海葬」も検索できなくなったという。中国でこの手の規制は珍しくなく、過去には大規模暴動が起きた「広州市」が検索できなくなったことがあった。

 余談だが「小熊維尼(くまのプーさん)」を微博に投稿することは可能だが、プーさんについて言及されるコメントは表示できないそうだ(AFP)。その理由について中国当局は説明していないが、習近平国家主席と体形が似ていて外交を揶揄する投稿に利用されるからだと考えられている。そのためプーさんに代わるキャラクターとしてドラえもんに出てくるジャイアンが試されている。

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