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都議選結果「謙虚に受け止めたい」菅官房長官
記事提供元:エコノミックニュース
菅義偉官房長官は3日の記者会見で、前日の都議選で自民党が歴史的大敗を期した原因について記者団に問われ「大変厳しい結果だった。謙虚に受け止めたい」としたうえで「安倍政権としては、引き続き経済最優先の方針の下、謙虚に、ぶれずに全力で取り組んでいく」と語ったが、疲れた表情を隠せなかった。
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また「安倍総理も言っているように、政権に緩みがあったのではないか。反省も含め、しっかり取り組んでいく」とした。自民党は都議会で改選前の57議席から23議席にまで議席を減らした。
また加計学園への獣医学部新設を巡る疑惑問題や稲田朋美防衛大臣が都議選自民党候補の応援で「防衛省・自衛隊・防衛大臣そして自民党としてもお願いしたい」と語り、4時間後に「防衛省・自衛隊・防衛大臣」の発言部分を撤回するとするなど、防衛大臣としての地位利用の疑惑問題が都議選に与えた影響については「自民党内で敗因を本格的に分析していく」とした。
一連の疑惑問題で、野党が国会の閉会中審査を求めていることには「国会で決めて頂くこと」と答え、憲法53条に基づく臨時国会召集については「与党と相談のうえ、検討したい」とこれまでの答えとかわらなかった。(編集担当:森高龍二)
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