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サッカー・コンフェデ杯決勝、若いドイツがチリを1-0で制し優勝
サッカーのコンフェデレーションズ杯決勝戦が2日(現地時間)ロシアで行われ、ドイツがチリに1-0で勝ち優勝した。経験が疑問視された若手主体のドイツが、南米チャンピオンとして臨んだチリと対戦、前半のラッキーな1点を守り切っての勝利だった。
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試合は序盤からチリが攻勢を仕掛け、高い個人技からパスを通してはチャンスを築き上げ続ける。だが先制したのはドイツ。前半20分にヴェルナーがゴール前でDFからボールを奪ってフリーのシュティンドルに渡し難なくゴールに流し込んだ。チリはその後も攻勢を仕掛けるがそのまま前半を終える。
後半になるとチリのプレスがさらに激しくなる。バルガス、サンチェス、ビダルなどを中心にテクニックの高さとメンタルの熱さを前面に出しながら攻め立てる。ビダルのロングフィードなどから何度もチャンスを作るが、ドイツ守備陣が高い集中力と冷静な判断で最後までゴールを許さなかった。
ドイツはリオ五輪で銀メダル、U-21欧州選手権でも圧倒的な優勝を果たしたメンバーが主体となっていた。今大会はグループリーグを突破してベスト4に入れば上出来とも言われていたが、優勝により2018年ロシアW杯での活躍の期待も高まった。
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