小学校時に英語学んでいた中学生、半数近くが中学では役に立たないと

2017年6月16日 16:01

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記事提供元:スラド

 ベネッセ教育総合研究所が小学校で英語を学んでいた中学1年生1170名を対象に行った調査・研究によると、うち半数が小学校で学んだ英語が中学校では役に立たないと感じているという(発表PDF「中1生の英語学習に関する調査」ページ)。

 この理由について上智大学の吉田研作教授は、小学校で学ぶ英語はコミュニケーション活動が主体だったのに対し、中学校では単語や文法、発音を中心に学ぶという違いが原因だと推測している(ベネッセによる特別インタビュー記事PDF)。

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