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記事提供元:エコノミックニュース
稲田朋美防衛大臣は13日の記者会見で、米軍が嘉手納基地でパラシュートの降下訓練を14日に行うとすれば「大変、遺憾だ」と語り「訓練しないよう再三求めている」とした。
嘉手納基地でのパラシュート降下訓練は例外的な場合にのみ行うことになっているが、14日に実施されれば、3カ月連続して訓練に使用されることになる。
稲田大臣は「12日に米側から、6月14日に伊江島補助飛行場で予定していたパラシュート降下訓練が気象・海象状況により実施できない可能性がある、として嘉手納飛行場で実施しなければならなくなったと連絡があった。米側からは訓練実施部隊は常に高い練度を維持する必要があることから、降下技術と即応態勢を維持するため、訓練日程を変更することができず、嘉手納飛行場で実施する必要がある旨の説明があった」と語った。
そのうえで、稲田大臣は「米側の訓練の重要性は、今のわが国を取り巻く状況を考えると理解できるが、嘉手納飛行場はあくまでも例外的な場合に限ってのみ使用されるものとされており、この理由でもって、例外的な場合にあたるとは思っていない」との認識を示し、嘉手納基地での訓練を止めるよう申し入れているとした。(編集担当:森高龍二)
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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