マザーズ指数は反発、材料株やバイオ株に買い、アンジェスが連日のストップ高/マザーズ市況

2017年6月13日 16:53

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記事提供元:フィスコ


*16:53JST マザーズ指数は反発、材料株やバイオ株に買い、アンジェスが連日のストップ高
 本日のマザーズ市場では、材料株やバイオ株などに買いが向かい、マザーズ指数は朝安後にプラスへと切り返した。ただ、直近の人気株などでは利益確定の動きが続き、マザーズ指数の重しとなった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1361.91億円。騰落数は、値上がり110銘柄、値下がり116銘柄、変わらず11銘柄となった。マザーズ指数は前日の値幅内で推移した。
 個別では、マザーズ売買代金トップのREMIX<3825>が急反落し、下落率でもトップとなった。その他売買代金上位では、ソレイジア<4597>、モブキャス<3664>、ミクシィ<2121>、サイバーS<3810>、グレイス<6541>などが下落。また、フィット<1436>やリネットジャパン<3556>、総医研<2385>はやや下げが目立った。一方、アンジェス<4563>やmbs<1401>は買い気配が続き連日のストップ高。アンジェスは引き続き遺伝子治療薬の申請観測報道が、またmbsは特許取得がそれぞれ材料視された。ホットリンク<3680>もストップ高で取引を終えたほか、「網羅的がん遺伝子解析」を開始すると発表したトランスG<2342>や一部証券会社のレポートが観測されたシンプロメンテ<6086>は大幅高。その他、アカツキ<3932>、ASJ<2351>、アプリックス<3727>などが上昇した。《HK》

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