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WSJオンライン版、完全有料化で有料会員数4倍も検索アクセス大幅減
記事提供元:スラド
taraiok曰く、 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)では、初めての訪問者が無料で記事を読める「First Click Free」機能が存在していた。しかし、ブラウザのクッキーをクリアして無料で記事を読むユーザーが多かったことから2月に廃止された。その結果、有料会員の契約が4倍に増加したという。いっぽう、Googleからのトラフィックが44%減少するというデメリットもあったそうだ(Bloomberg、Wccftech、Slashdot)。
理由としては、Google検索が無料コンテンツを優先するアルゴリズムを採用しているためだという。最終的には有料会員は増えたものの、Google検索の表示順位は後退、検索トラフィックは減少したという結果になったという。WSJではこの問題を解決するためにGoogleと交渉しているとしている。
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