関連記事
U-2偵察機、事後通告や駐機場内自走に抗議 稲田防衛相
記事提供元:エコノミックニュース
稲田朋美防衛大臣は2日の記者会見で、在韓米軍=烏山(オサン)基地=に配備された北朝鮮動向注視のためのU-2偵察機が、韓国での滑走路改修に伴い、一時的に沖縄県・嘉手納基地の旧海軍駐機場に配備されている事案について、通知を受けた飛来予定日より前倒しで飛来したが、前倒しの通知はなかった、また、駐機場内での移動は騒音対策のため機体を牽引するよう強く要請したにも関わらず、格納庫まで自走移動したとし、米軍に抗議したと語った。
稲田防衛大臣は、U-2偵察機は6月1日に飛来するように聞いていたが、米軍の運用上の理由で1日早くなったと飛来後に連絡があったとした。また、SACO最終報告の騒音軽減イニシアティブの趣旨を踏まえた運用を行うよう強く求めていくと語った。
稲田防衛大臣は「嘉手納飛行場周辺の騒音軽減が図られるよう、米軍には一層の協力を求め、可能な限り、地元の負担軽減に努めていきたいと考えている」と強調した。(編集担当:森高龍二)
■関連記事
・シャングリラ会合で日本の考え発信と稲田防衛相
・北に国際社会の圧力で更なる挑発行為の可能性も
・ミサイル発射は国際社会への公然たる挑戦と外相
・29日発射の北ミサイルは短距離弾道ミサイル
・北ミサイル 隠岐諸島から約300キロに落下
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 小野寺防衛相、住民不安の米軍訓練あってはならない 10/19 07:00
- 日米2プラス2、辺野古への代替基地建設が唯一の解決策と確認 8/19 11:31
- オスプレイ、米は大変重要な航空機と位置付け 小野寺防衛相 8/15 11:27
- 防衛省、オスプレイの国内飛行認める判断 8/13 17:38
- オスプレイ事故受け、米と調整する 防衛相 8/ 9 08:06