IDC、PC市場は2019年に復活の可能性と予測

2017年6月2日 19:09

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記事提供元:スラド

taraiok 曰く、 市場調査会社IDCによると、2019年にはPC市場が復活する可能性があると考えているようだ(betanewsSlashdot)。

 PC市場ではデスクトップ機の需要は減少する一方、Windows 10が成功し、汎用性の高いノートPCとモバイルワークステーションの販売数が伸びていることから、キーボード部分の取り外しが可能な2in1タイプのPCが市場を牽引すると見ているという。実際、ノートPCとモバイルワークステーションは2016年の出荷台数が1億5680万台に達しており、2021年には1億6770万台に増えると見込まれている。

 デスクトップ機と同様に成長に陰りが出てきたのがストレートタイプのタブレットPCだ。IDCでは昨年は1億5340万台売り上げたものの、2021年には1億710万台にまで減少すると予測している。予測が当たるかは別としても、HuaweiといったスマートフォンメーカーがWindowsデバイスの提供を始めた点は興味深い。

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