ニコン、本格的な超広角撮影のズームレンズ発売

2017年6月1日 07:11

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超広角ズームレンズ「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」(ニコンイメージングジャパン発表資料より)

超広角ズームレンズ「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」(ニコンイメージングジャパン発表資料より)[写真拡大]

 ニコンは31日、焦点距離10-20mmのニコンDXフォーマットデジタル一眼レフカメラ対応超広角ズームレンズ「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」を6月30日に発売すると発表した。

 焦点距離10-20mmはFXフォーマットの35mm判換算で15-30mmレンズの画角に相当する。非球面レンズ3枚を採用した最新の光学設計により、小型・軽量でありながら高い描写性能を実現した。手ブレの影響を軽減する補正機構や、静かなAF駆動、マニュアルフォーカス時のスムーズな操作感、優れたクローズアップ性能などがDXフォーマットモデルならではの機動的な撮影をサポートする。

 主な仕様は、最大絞りが焦点距離10mm時 f/4.5、焦点距離20mm時 f/5.6、レンズ構成が11群14枚(非球面レンズ3枚)、画角が109度-70度、サイズが約77.0mm(最大径)×73.0mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重さが約230g。

 税別価格は4万1,500円。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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