「ハロプロの最終兵器」牧野真莉愛がグラビアに、進化するアイドルの在り方

■「ハロプロの最終兵器」が再び巻頭グラビアに抜擢
　5月29日に発売された『週刊ヤングマガジン』に、アイドルグループ・モーニング娘。’17に所属する牧野真莉愛が巻頭グラビアで登場。15歳でセンターに就任するなど、ハロプロの今後を担う逸材はグラビアでも十分に魅力を発揮してくれた。

【こちらも】天木じゅんが『ヤンマガ』の巻頭グラビアで登場、現在流行のグラビアとは

■16歳とは思えないプロモーションを披露
　牧野真莉愛は2001年生まれの16歳で、愛知県出身。2012年11月にハロプロ研修生として加入し、14年9月にモーニング娘。のメンバーとなる。アイドルを志した際には、他のメンバーとダンスや歌唱レベルに差があることを自覚し、研修生時代からトレーニングを積み重ねてきた。その結果、15歳という年齢ながらセンターを任されるほどの実力を持つに至った。

　モー娘。の中でも「最強美女」として知られており、2017年3月発売の『週刊ヤングマガジン』に一度登場している。16歳ながら高い身長と細い足を持っており、大人顔負けのスタイルを読者に見せ付けた。

　3月のグラビアでの大きな反響を受け、早くも5月に再び登場することになった。前回のグラビアよりも一歩踏み込み、ビーチやプールなど水辺の近くでビキニ姿を見せつけてくれた。細身とは思えない形のいいバストとキュートな笑顔は、センターを任せられるのも納得できるレベルであることがわかる。

　ほかにも制服姿やおさげ髪、ワンピース姿など数多くの姿を惜しげもなく掲載している。店頭で本雑誌を見かけた際には、ぜひ一度は手に取って確認してみたい内容である。

■多様化するアイドルの在り方
　牧野真莉愛がアイドルに興味を持ったのは『きらりん☆レボリューション』というアニメがきっかけだと言われている。このアニメは元々『ちゃお』にて連載されていた漫画原作のアニメだが、ハロプロのメンバーが出演することが多くなっていた。それがきっかけで牧野真莉愛もモーニング娘。に興味を持ち、加入するきっかけとなったようだ。

　現在、アイドルといえばAKBグループが席巻しているイメージが非常に強い。しかし、『きらりん☆レボリューション』は児童向けアニメ『プリキュア』シリーズに次ぐ人気のあるアニメとなっている。そのアニメにアイドルグループのメンバーが積極的に参加することにより、独自のファンを獲得することに成功している。牧野真莉愛のようなケースを知ってしまうと、メディアに数多く出るだけがアイドルでないと思い知らされる。

　現在、雑誌での露出も見せている牧野真莉愛。今後も雑誌に露出することで、新しい世代の男性層にも「モーニング娘。」が浸透していくだろう。（記事：藤田竜一・記事一覧を見る）