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社会科学の雑誌に掲載されたジェンダー学の偽論文が問うもの
記事提供元:スラド
maia 曰く、 5月19日、英国の社会科学のジャーナル『Cogent Social Scientist』に「The Conceptual Penis as a Social Construct」という論文が掲載されてしまった。これは実はジェンダー学(Gender Studies)を学問として低レベルだと考え、批判する目的をもってPeter BoghossianとJames Liddleが用意した、でたらめだがポスト構造主義的なスタイルで書いた擬似論文だった(Daily Mail Online、トカナ)。
要はソーカル事件の焼き直しであるが、今回の論文は査読を受けて賞賛されている。
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