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首相や官房長官の意見を信用したい、加計学園問題で二階幹事長
記事提供元:エコノミックニュース
自民党の二階俊博幹事長は26日の記者会見で、学校法人加計(かけ)学園の大学に獣医学部を新設することをめぐり、前川喜平・前文部科学事務次官が「平成30年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、共有いただきたい。これは『官邸の最高レベルが言っていること』(むしろもっと激しいことを言っている)」などの文書について「文書は本物」「文書は存在する」としていることについて「感想や意見を述べるという立場ではありませんが、官房長官が『文科省が行った調査では文書の存在は確認できなかった』と言われておりますし、総理も加計学園からの依頼等があったことは一切ないということを言っておられるので、われわれは誰の発言、誰のご意見等を伺うよりも、総理や官房長官のご意見を信用したい」とした。
また、二階幹事長は「言った本人(前川氏)の真意を確かめてみる必要があるだろうと思いますが、われわれの方からすすんでそういうことに踏み込むつもりはありません」と答えた。
前川前文部科学事務次官は、文書について「いずれも部下から受け取ったレク(説明用)資料です。これらの文書は、大臣や次官への説明用として担当の高等教育局専門教育課が作成したものです」と文書が本物としている。(編集担当:森高龍二)
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