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インド選挙管理委員会がハッキングコンテスト開催へ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 インドで、電子投票機を対象としたハッキングコンテストが開催されるそうだ(The Hindu、hindustantimes、Slashdot)。
インドのアーム・アードミ党(AAP)は、同国の電子投票機(EVM)は「秘密のコード」を知っているなら誰でも投票内容を改ざん可能だと主張している(THE ECONOMIC TIMES)。これに対し、インドの選挙管理委員会はそうした行為は不可能だと回答した。その根拠として新型のM3タイプのEVMは、機械内部を開封しようとすると動作不能になる機能やソフトウェアやハードウェアの変更を検出できる自己診断機能といった改ざん防止機能が取られているからだという。
その上で選挙委員会は、6月3日から「EVMチャレンジ」と呼ばれるハッキングコンテストを6月3日から行うと発表した。期間は4~5日ほどだという。このイベントではインド国内の各政党が3人の国内専門家を指定して参加させることができる。ただアーム・アードミ党側はこのEVMチャレンジには利用規約上の問題があるとして批判している。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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