@niftyの固定回線向けネット接続、混雑改善のため帯域制限を導入へ

2017年5月23日 20:55

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ニフティが「@nifty」ブランドで提供している固定回線向けインターネット接続サービスにおいて、通信量の多いユーザーを対象にした帯域制限を7月5日より実施することを発表したITmediaINTERNET Watch)。

 @niftyの固定回線向けインターネット接続サービスでは、現在特定地域において土日祝日や夜間帯に通信速度が低下する状況になっているという。通信の混雑を回避するため、混雑が発生した際には「その時点において他のユーザーの比較して特に通信量が多いユーザー」から順に帯域制限を行うとのこと。また、IPv6を利用した通信は対象外。

 固定回線でのインターネット接続における速度低下については、原因の一つとなっている網終端装置での輻輳回避が困難な状況であることが以前話題となっていた(過去記事:NGN網のオープン化に対する意見、NTTへの不満が集まる)。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | インターネット | IT

 関連ストーリー:
ソフトバンク、データ通信の通信制限条件を緩和 2017年05月10日
日本のISPはどこも利用者からの評判が悪い 2017年02月17日
NGN網のオープン化に対する意見、NTTへの不満が集まる 2017年02月08日
Wimax2+、帯域制限の条件を「3日間で3GB以上」から「3日間で10GB以上」に緩和 2017年01月05日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事