「UNLHA32.DLL」が7年ぶりにアップデート

2017年5月17日 20:29

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 LHA形式アーカイブの圧縮・展開機能を提供するライブラリ「UNLHA32.DLL」が約7年ぶりにアップデートされた。5月15日にリリースされたバージョン3.00では任意のDLL読み込みに関する脆弱性と、「UNLHA32.DLL」で作成された自己解凍書庫における任意のDLL読み込みに関する脆弱性が修正されている(窓の杜作者のMicco氏Webサイト)。

 UNLHA32.DLLについては、2010年に開発停止が宣言されLHA書庫の使用中止が呼びかけられていた(過去記事)。

 脆弱性の詳細情報ページによると、この問題は約7年前に判明していたものの、修正によってWin32s環境で動作しなくなる可能性がある点や、この問題の発端がWindowsの仕様の問題にあることからスルーしていたという。

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