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あなたは大丈夫? 飲み会で嫌われる上司とは?
職場での飲み会でメリットを感じている人が多い一方で、「嫌な思い」をした人は8割。ついついしてしまいがちな自慢話や武勇伝、度をすぎた説教には気をつけたい。[写真拡大]
「若者の飲み会離れ」と言われているが、それでも依然として職場での「飲みニケーション」文化は健在している。本格焼酎「博多の華 むぎ」などを製造販売しているオエノングループは20代~50代の働く男女を対象として、「会社の先輩・上司との飲みニケーション」についての意識調査を行い、飲みに行く頻度や、感じているメリット・デメリット、上司として気をつけるべき点などを明らかにした。
職場での飲みニケーションの頻度は1ヶ月に1.02回という結果が出た。女性の平均が1ヶ月あたり0.83回だったのに対して、男性は1.25回と、女性の1.5倍という結果となった。また、一般社員が1ヶ月あたり0.85回なのに対し、管理職では1.58回と2倍近い開きがあったことがわかった。上司が多くの部下と飲みに誘ってコミュニケーションを図っている様子が窺い知れる。
上司と飲みに行くメリットとしては、「仲良くなれる」が34.8%と最多。やはり、一緒に飲むことでコミュニケーションを深められるメリットは多くの人が感じているようだ。他にも「仕事上の体験を教えてもらえる」「人脈が広がるチャンス」など、上司と飲みに行くことで、仕事にプラスになる側面も多々あると言える。
一方で、「上司と飲んで嫌な思いをしたことがある」と答えた人は8割。メリットもあるが、良いことばかりではなさそうだ。一緒に飲みに行きたくないと思う上司像としては、「やたら偉そうに接してくる」「お酒の飲み方やマナーが悪い」「パワハラの傾向がある」という3つの要素が挙げられた。具体的に体験した「嫌な思い」としては「仕事と関係がない過去の武勇伝を聞かされた」「仕事上の武勇伝や自慢話を聞かされた」という回答が多く、他にも「説教された」「セクハラをされた」という意見も挙がった。
セクハラやパワハラはもっての他だが、ついついしてしまう若いときの武勇伝や自慢話もNG。よかれと思ってしている説教も、度を過ぎると嫌われる。せっかくの職場での飲みニケーション。メリットを感じている部下もいて、会社にとってもプラスになる。心当たりがある方はちょっと飲み会での振る舞いを考え直して、お互い気持ちよく飲めるように心がけてみてはいかがだろうか。(編集担当:久保田雄城)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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